2010/01/31

何コレ?

 昨日は天気が良かったのでちょっと遠くまで散歩して、前からずっと気になっていたものの写真を撮ってきました!これ、見た目も大きさもスターウォーズのR2-D2そっくりですが、よくよく見ると井戸なんです。いつも車でよく行くコンビニへの途中、ちょうど曲がりくねった狭いS字カーブの脇にあったので、きちんと確認できず仕舞いだったのですが、ようやく間近で全貌を観察することができました!ちなみにこの井戸があるのは中学校の敷地内です。いつ頃作られたものなのかわかりませんが、きっとスターウォーズファンの先生がいらっしゃったんでしょうね!よくよく見るとペンキが垂れていたりして、手作り感溢れる一品です。

2010/01/29

楽譜づくり

 ここ一週間ほど次回の本番で使う楽譜を作っていましたが、今日ようやく仕上がりました!私はいつもFinaleというソフトを使ってパソコンで楽譜を作りますが、一番大変なのは音符や記号といった膨大な情報を打ち込むことよりも、いかに見やすい楽譜を作るかということ。音符の大きさは読みやすいか、どうやったら譜めくりがしやすいか、長休符には他のパートのガイド音を入れた方がいいかなど、最後は人がチェックしないと見やすい楽譜は作れません。

 写真は出来上がった楽譜。2月14日のコンサートで演奏する予定の曲です。原曲はトランペット・ホルン・トロンボーン・ピアノのための四重奏で、それをB管クラリネット2本・バスクラリネット・ピアノで演奏するつもりでいますが、本当に使えるかどうかは実際に音を出すまでわかりません。願わくば私の苦労が報われて、皆さんの前でこの曲を演奏できますように!

2010/01/28

藪から仔猫の鳴き声が・・・

 先日家の裏手の竹藪のあたりから何度か仔猫の鳴き声が聞こえました。最初は気のせいかなと思ったのですが、そのうちにカラスの声も聞こえてきたので、心配になって探しにいきました。結局見つけられなかったので、心配半分ほっとした気持ち半分。

 うちの庭は野良猫達の憩いの場になっているようで、それだけならいいのですが、たまに母猫とはぐれてしまった仔猫に出会ってしまうこともあります。ネギもそんな仔猫の一匹でしたが、昨年はネギの他にも保護していた子がいました。

 ネギは見つけた時生後1ヶ月くらいで、すぐに離乳食を食べれるほど歯もはえていましたが、この子は発見時生後10日前後、ようやく目が開いたくらいでした。鼻全体をかさぶたで塞がれていたせいで口呼吸しかできず、ミルクを吸うこともできない状態に半ば諦めかけたのですが、一週間ほど看病した結果自力でミルクを飲めるまで回復してくれて、それからはすくすくと育って今は優しい里親さんのもとにいます。

 全ての不幸な猫をひろって面倒をみるわけにはいきませんが、今助けないと死んでしまうかもしれない命を目の前にすると、その子とネギの違いはなんだろうといつも思ってしまいます。

2010/01/27

バレンタインデーは楽しいコンサートへ

 数日前にもちょっと書きましたが、2月14日はNHK交響楽団のクラリネット奏者3人による演奏会に出演します。

 《 NHK交響楽団メンバーによる早春コンサート 》 
 
クラリネット:磯部周平・山根孝司・横川晴児
ピアノ:藤田朗子 

曲目:
モーツァルト / ディヴェルティメント第5番 KV.439b
磯部 / クラリネットとピアノのためのエレジー
アペルギス / バスクラリネットのためのシミュラークルⅣ
クルーセル / 2本のクラリネットとピアノのためのロンド
J.S.バッハ / 3声のインヴェンション
メンデルスゾーン / 演奏会用小品第1番 op.113
ロヴレリオ / 歌劇「椿姫」の主題によるファンタジア
ガベエ / レクリエーション
 
日時:2月14日(日) 14時開演(13時半開場)
会場:高輪区民センター (東京都港区高輪1-16-25)
チケット(全席指定):一般1500円 会員1300円
申込み・問合せ:Kissポートチケットセンター (03-5413-7021)
※未就学児の入場はご遠慮ください。

 この編成で演奏できる曲はそう多くはないため、ソロやデュオ以外は他の楽器のための曲をアレンジしています。私も楽譜作成のお手伝いをしていますが、なかなか楽しいコンサートになりそうです!バロックから現代までの作品をN響の名手3人が演奏しますので、どうぞお聞き逃しなく!

2010/01/26

地上48階からの夕焼け

 今日はとても天気がよかったので、地上48階のインターネットカフェに行ってきました!ここは全席オーシャンビューのため、インターネットゲームを楽しんだりコミックを読むのに疲れるとぼーっと景色を眺めることができ、夜景の綺麗なデートスポットとしても知られています。今日はちょうど夕方に入店したので、ゆっくりと陽が沈むのを眺めることができました。

 手前に見えているのは千葉ロッテマリーンズのホームベース、マリンスタジアム。マリーンズにはエルフちゃんというベースボールドッグがいるので、もうちょっと暖かくなったらエルフちゃん登板のゲームを観にいきたいなーと思っています。

2010/01/25

博多土産!

 先日知人から博多のお土産にいわし明太子をいただきました!これはいわしのお腹にたっぷりの明太子を詰めて調味液に漬けてあるもので、普通に魚用のグリルで焼いて食べるのですが、ものすごく美味しいんです!!私はつい数年前までいわし明太子の存在を知らなかったので、世間でどれくらい博多土産として認知されているのか分かりませんが、明太子好きでまだこちらを試したことがない方がいらっしゃったら、ぜひ食べてみてください!東京では羽田空港の京急改札付近のふくやで買うことができます。

 それにしても、いわしのお腹にたらの卵を詰めてしまうなんて、いわし的には納得いかないんじゃないかと思ってしまいます。

2010/01/24

車両に一人っきり

 今日は仕事への行き帰りにつくばエクスプレスに乗りました。天気もいいし車内からの眺めもよくて、ちょっとした遠足気分でした!それに日曜だからなのかとても空いていて、私が乗った車両は他に一人の乗客もなく、道中のんびりできました。

 日本では車両に一人きりでも貸切気分ですが、パリでは一度怖い経験をしたことがあります。まだ寒い時期でした。パリ市内の友達の家でパーティーがあり、郊外のホームステイ先に帰ろうとRER(高速地下鉄)に乗ったのが23時頃だったでしょうか。その路線は移民の乗客が多くてスリなどが多発しているとは聞いていたのですが、まだ留学したてで怖い目にあったこともなかった私はすっかり油断していました。RERに他に乗客はなく私は一人っきりでしたが、しつこい物乞いや体臭のきつい外国人がいるよりマシかとウトウトしかかった時、移民らしい二十歳くらいの男の子が乗ってきました。背が高くがっしりとした体つきの彼は、私のすぐ近くの席に座ってしばらく窓の外を眺めていましたが、郊外に入り一駅の区間が長くなってきた頃に立ち上がり、いきなり服を脱ぎ始めたんです。ダウンジャケット、セーター、シャツを脱いで完全に上半身裸になった彼に「これはヤバイ!」と思った私は、とりあえず離れた席に移動したのですが、脱いだ服をそのままに彼も近くに移動してきて、私のいるまさに隣のボックス席でゆっくり手を上げたんです。「ものを取られるだけじゃすまないかも・・・」と思ったものの次の駅まではまだ5分以上あったし、車両と車両の間は移動ができないようになっていました。ああいう時って本当に力が抜けて声も出せないんだと実感しましたが、何もできない私からじっと目を離さず、彼は上げた手で座席上の荷棚を掴み体を浮かしました。そのまま椅子の背を飛び越えこちらに襲い掛かってくるのではないかと思った瞬間、彼はニッと笑って荷棚で懸垂を始めたんです。心臓が止まるかと思ったほどヒヤッとしましたが、そのまま次の駅まで彼は何事もなかったかのように懸垂を続けました。次の駅で他の客が乗り込んできても彼は懸垂を続け、私は慌ててその車両から人の多い車両へ移動して事なきを得ましたが、終点に着いてみんな降りてしまっても、まだ彼は上半身裸のままひたすら懸垂を続けていました。彼が私を怖がらせたかったのか、ただ本当に懸垂したかっただけなのかはまるで分かりませんが、海外で夜遅くに女性が一人でうろついていてはいけないし、車両に一人っきりでいるのは危ない目にあう可能性もあるんだと身に沁みた一件でした。

2010/01/23

自給率の高いご近所さん

 ご近所の方に畑で獲れたという白菜をいただきました!ちょっと小玉ですが、実が締まっていてとても甘そうです。早速明日は白菜と豚肉のお鍋を作ろうと思います!

 このご近所さんがすごい方で、自分達で食べるものはほとんど作るか獲るかしてしまう、とってもネイチャーな生活を送っていらっしゃいます。時期になると旬の山菜をやまほど採ってきたり、珍しい小魚を釣ってはドラム缶で佃煮を作ったり、ご自宅では椎茸の栽培や養蜂までやってしまう、とても一般人とは思えないスキルはどうやって身につけたのでしょう?ちなみに本業はペンキ屋さんなんだそうですが、ちょっとペンキ屋さんとは思えない風格が漂っています。

 写真はいただいた白菜と、うちの庭の檸檬。

2010/01/22

ムッシューポワローと仲間達

 よくネギの名前の由来を聞かれるのですが、実は私もはっきり覚えていないんです。でも留学中から「猫を飼うなら名前はネギ」と決めていました。

 パリでは周囲に猫を飼っている友達が多く、夏にどこにも出かけず家に残っていたりすると、ヴァカンスに出かける友人達からよく猫を預かって欲しいと頼まれました。一番多く預かったのは黒猫のチルチル。ヴァイオリン奏者とヴィオラ奏者の日仏カップルの猫ちゃんです。フランス人にとってヴァカンスはとっても重要で、ちょっと長めの休みになるとすぐに旅行に出てしまいます。その度にチルチルとは2週間くらい一緒に生活をしていたし、最初にホームステイしていた家にも真っ黒で綺麗なジャミというおばあちゃん猫がいました。ジャミは人が大好きで、誰か来ると大きなしわがれ声で鳴きながら廊下を走ってきます。よくお世話になっていたマダムの家にもミンカちゃんというかわいい女の子がいました。まだミンカちゃんが仔猫の頃ですが、練習しているピアノの中を一生懸命覗いていたり、一緒に演奏していたテューバ奏者の楽器ケースにもぐりこんでしまったりと、とても好奇心旺盛な子でした。私の祖母も猫が好きで、祖母の家に遊びに行く時は、ヨモというキジトラ猫が庭で仔猫達の面倒をみているのを眺めるのが楽しみでした。

 こうやって振り返ってみると、私の人生には猫との接点が多いような気がします。それにしても、私が関わった猫達はちょっと変わった名前の子ばかり。

2010/01/21

檸檬のその後

 今日は檸檬狩りをしました!檸檬は蜜柑科ですが鋭い棘があって、収穫の時に右腕にひっかき傷を作ってしまいました。ピアニストにとって体の右側というのはお客様から見える側なので、普段は目立つような怪我をしないように気をつけているのですが、次にドレスを着るような本番はバレンタインデーの2月14日。ちょっとうっかりしていました。

 ところで、収穫した檸檬はまだ計っていませんが、10kg強はありそうです。それでも手の届かないところの実はとれなかったので、全体の3分の2程度の量だと思います。昨年は不作でほとんど実がならなかったのに、今年は鈴なりと言っていいくらい豊作でした。無農薬・無化学肥料の檸檬なんて高級スーパーで買えば相当高いのに、贅沢な環境です!あとはどうやって食べるかじっくり考えて、今晩の風で檸檬の樹が倒れてしまわないことを祈るばかりです。

2010/01/20

檸檬の木が!

 今日はとても天気がよくて暖かかったので日向ぼっこでもしようと庭に出てみたら、檸檬の木がかなり傾いているのに気がつきました!根元を見てみても特に異常はなくて、たくさんの実をつけたままピサの斜塔みたいに斜めになってしまっています。いつも庭の手入れをしてくださる方に聞いてみたところ、樹が実の重さに耐えられず、徐々に実が多くなっている側に倒れていっているのだそうです。実のなる樹は時期を見て収穫した方が樹のためだと聞いたことがありますが、ほっておくとこんなことになっちゃうんですね。明日は早速檸檬狩りかな?

2010/01/19

バームクーヘン

 伴奏法を教えている生徒さんから、とっても大きな「CLUB HARIE」のバームクーヘンをいただきました!噂には聞いていたけれどすごく美味しい!!特に外側をコーティングしているお砂糖の上品な甘さが絶品です。同封されていた説明書きには、常温で食べるとバームクーヘン本来のふんわりとした食感を楽しめるとありましたが、本当にケーキのようにフワフワしていて、職人さんのこだわりが感じられます!

 比較対照としてうちの庭で採れた檸檬を横に置いて写真を撮ってみました。ちなみに檸檬は普通のサイズ。

2010/01/18

怖がりで甘えん坊

 昨日は壊れたお風呂の修理をしてもらったのですが、他人の気配とただならぬ音にびっくりしたネギは、音源からできるだけ離れた場所に小さくうずくまり、そこから一歩も動きませんでした。何時間たってもまったく動く気配がないので、側に座って声をかけながら撫でてやると、今まで見せたことがないような態度で甘えて喉をならし、額を寄せると心細くて誰かを必要としている不安な気持ちが伝わってきました。普段はマイペースであまり触らせてもくれないネギですが、まだ1歳。怖がりで甘えん坊な一面を見せてしまってことで、今までよりもちょっとだけ私に心を開いてくれたのか、今朝は私の膝の上で喉をならしながら丸くなって、そのうちに眠ってしまいました。

2010/01/16

その一瞬のために

 今日はN響ロビーコンサートの最終日でした。こんなに短期間に4回も同じ曲を同じ共演者の方々と演奏するというのは初めてでしたが、共演のお二方とも毎回ちょっとずつ違うアプローチで、その時の音楽の流れから自然に出てくるテンポと音色に浸りつつ、それに演奏で呼応するのはとても楽しい経験でした!

 素晴らしい音楽家の方々と一緒に演奏する度に思うのですが、相手のほんの少しの音楽の変化を感じ取れて、それにぴったりの返答ができて、音楽の流れも音色も音量も全てがパーフェクトだと感じられるような時には、ものすごく第六感的な何かが働いている気がします。それはとても説明するのが難しい感覚ですが、胸の奥底に相手の感情が流れ込んでくるような感じで、その瞬間、なぜか胸が苦しくなるんです。これは私だけの感覚なのかもしれませんが、その一瞬が私にとって音楽を続ける原動力なんだと思います。

 写真は今回演奏したブルッフの「8つの小品」の第1曲目冒頭。最後まで悩まされたピアノソロで始まります。

2010/01/15

うまくいく日も、いかない日も・・・

 今日の本番の帰りに、コルテオのテントの横を通りました。コルテオとはカナダのサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーの名前で、去年の11月から3ヶ月間のロングラン公演をしています。時刻はちょうど開演直前。あたりにはテントに向かって急ぐ人がたくさんいて、みんなとても楽しそうでしたが、でもふと、今頃出演者は今日もいい演技ができるように、事故がないようにと祈っているんだろうな、と思いました。

 私達演奏家も同じです。巨大なものに立ち向かうという決意を胸にお客様の前に出るんです。そしてうまくいった日は乾杯して、うまくいかなかった日は次の機会に必ず挽回してみせると心に決める。

2010/01/14

黒猫のお散歩

 先日仕事で池袋の東京音楽大学に行ってきました。きっとそこの学生さんはみんな知っていると思うのですが、大学を中心として結構広い範囲に、まるでお散歩しているかのような黒猫の絵がいくつかあるそうです。写真はその中のひとつ。ただの黒いスプレーで簡単に描いてあるのですが、なんだか生き生きとしています。私は写真の絵の他にもうひとつ同じ黒猫の絵を見つけていたのですが、そちらはどうやら消されてしまったようで、今ではもう見ることができません。ただのいたずら書きなので、絵を描かれた塀の持ち主はいい気分がしないかもしれませんが、黒猫の後を辿って歩くのはちょっとワクワクします!

2010/01/12

寒い!

 今日はとても寒いですね。私が住んでいるあたりでは一日中雨が降っていましたが、都心では初雪が降ったようです。こんな日は近所の野良猫さん達がどうしているか気になります。

 ネギは一日中ストーブの前に陣取って、ぬくぬくごろごろしていました。野良出身の割には胃腸が弱くてちょっとストレスがたまるとすぐに吐いてしまうし、ご飯やおやつをあげすぎているわけではないのにメタボと診断されてしまうくらい運動不足みたいだし、もしうちの前に倒れていなかったら今頃ちゃんと野良社会でやっていけてたのでしょうか?

 写真はストーブの前で眠そうにしているネギ。眠たくなるとちょっと老け顔になる気がします。

2010/01/11

隠れ家みたいなクレープリー

 ここのところ東京はとても気持ちのいい天気が続いていましたが、リード楽器奏者にとっては乾燥しすぎで大変だったみたいです。昨日・一昨日とN響のロビーコンサートでご一緒させていただいたクラリネット奏者の横川さんは、ご自分の椅子の下だけ水を撒くようスタッフに頼んでいらっしゃいました。冬の乾燥した日は床がしっかり濡れるくらい水を撒いてちょうどいいのだそうですが、前列のお客様は「横川さんの椅子の下だけ水浸し!」とびっくりされたかもしれません。

 本番が終わった後は会場近くのクレープリーで遅いお昼ごはんを食べました。そこの噂は前から聞いていたのですが、一見するとレストランだと分からないような隠れ家的な造りになっていて、ガレットもクレープもとびきり美味しい!私達が行った時店内は満席だったので、中庭の席でひざ掛けをしながらの食事だったのですが、それもフランスっぽくて懐かしくなりました。

 写真は塩バターキャラメルのクレープ。絶対また食べに行きます!

2010/01/09

東京タワー

 昨日の帰りに首都高がちょっと混んでいたので、車が止まった瞬間を狙って東京タワーを撮ってみました。今建設中のスカイツリーは完成すると634m、現段階で約250mまで出来上がっています。今見ても本当に大きくて出来上がるのが楽しみですが、スカイツリーが開業する2012年春以降、東京タワーはどうなっちゃうんでしょう?

 写真ではあまりよく見えませんが、大展望台に「2010」の文字がライトアップされています!

2010/01/07

柑橘類の美味しい季節

 ここのところいい天気が続いていて、庭の緑がとても綺麗です。うちの庭には果物の樹がたくさんあって、とくに蜜柑は何の世話もしていないのに毎年たくさん実をつけてくれます。今年は金柑も檸檬も豊作!どれも無農薬・無化学肥料でとても美味しいです。植物に音楽を聞かせると成長が早くなると聞いたことがありますが、音楽家の皆さんどうでしょうか?

 写真は金柑。オレンジ色の小さい実がたくさんなっていてかわいいです。

2010/01/06

ブログのタイトル

 ブログのタイトル「Poireau et Moi」(ポワロー・エ・モワ)はフランス語で「ネギと私」という意味で、ネギとは1歳3ヶ月になるうちの猫(♂)の名前です。

 ネギは一昨年の秋の冷たい雨が降っていた日に、うちの玄関のまん前にずぶ濡れで倒れていました。どれくらいそこに倒れていたのか分かりませんが、体は冷え切ってピクリとも動かず、見つけた時はすっかり死んでしまっているのかと思ったくらいでした。それでも一縷の望みをかけてタオルでくるんだ体をさすっていると微かに鳴いたので、慌てて動物病院に連れていったのが出会いでした。

 今ではすっかり大人になって体も大きくなりましたが、たまに雨の日に耳を澄ましているように見えることがあります。あの日のことはきっと覚えていないだろうけど、母猫とはぐれてさまよった時の雨の音は覚えているのかもしれません。

2010/01/05

初仕事

 新年初仕事です。

 《 N響定期演奏会のロビーコンサート 》

 1月 9日 17時15分~
 1月10日 14時15分~
 1月15日 18時15分~
 1月16日 14時15分~ 

 クラリネット:横川晴児
 ヴィオラ:店村眞積
 ピアノ:藤田朗子

 曲目:ブルッフ / 「8つの小品」より1・2・6・7番
 会場:NHKホールのロビー

 それぞれ開演の45分前から15分間のミニコンサートになります。このコンサートはN響の定期演奏会を聴きに来られるお客様へのサービスとして無料となっていますが、ホールのロビーには定期演奏会のチケットがないと入れません。もし上記日程の演奏会を聴きに行かれる予定の方は、お時間に余裕があるようでしたら聴きにいらしてください!

2010/01/03

初夢ではないけれど

 昨年の春のことですが、とても不思議な夢を見ました。

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 家の二階の天井に何かカビのようなものが生えていて、なんだろうとマジマジと見ていると突然天井の一部が崩れ、開いた穴から象の脚が見えた。サイズからいって多分仔象。しかも死んで大分経っているみたいで天井裏はカビでひどいことになっていた。「まさか猫じゃあるまいし、天井裏に象なんて・・・」と思って家族で見守っていると、突然象が動き出して天井ごと崩れ落ちてきた。それまで灰色だった象の肌はだんだんと薄いピンクになっていき、象頭に人間の身体を持つインドの神ガネーシャになった。

 ガネーシャは瓦礫を押しのけてこちらに迫ってきたので慌てて家族で一階に避難すると、そこには亡くなったはずの祖父母と叔父が元気な姿でいて、気がつくと私は自分の子かも分からない赤ちゃんを抱いていた。そこへガネーシャが追ってきたので「家族に乱暴だけはしないで欲しい。」とお願いすると、ガネーシャは「そんなことはするはずがない。お前は機を待ちなさい。」と言って神棚に飛び込んで消えた。部屋は眩しいくらいに光っていた。

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 家のピアノの上には夢にも出てきた神棚があるのですが、ふと元旦に新年のご挨拶をしていなかったことを思い出し、昨日の弾き初めの前にお参りしました。私はお参りなんて本当に気が向いた時にしかしないのですが、去年の夢が気になって「今年は仕事面で前進できますように。」とお願いしてみたんです。すると今日になって一つ大きなお仕事をいただきました!しかもそれがきっかけで将来私が望む方向に繋がりそうなお話までいただきました。

 その夢を見るまでガネーシャ神の名前も知らなかったし、なんでインドの神様が日本の神棚に飛び込んだのかはまるで見当もつきませんが、全てが繋がっているような不思議な体験でした。いただいたチャンスは大切にして、あとは自分の実力を出せるよう、練習、練習!

2010/01/02

初売りと初練習

 今日はあいにく大荒れの天気でしたが、初売りのお店は大賑わいだったようです。家族は最近調子の悪かったデスクトップ、私もデジカメを新調しました!そんなに詳しいわけではないですが、いろいろ見るのは好きです、デジもの。

 午後からは今年初の練習。年末に体調を崩して寝込んでいたので、結構久しぶりにピアノを弾きました。今年の弾き初めはモーツァルトのヴァイオリンソナタKv.377。

2010/01/01

Bonne année 2010 !!

 新年あけましておめでとうございます。今年は北海道にて元旦を迎えましたが、一面の雪景色に陽の光がキラキラと映えてとても綺麗です。

 いよいよ2010年代の始まりですね!2000年から2009年までの10年間は私にとって準備と変化の期間でしたが、これからは行動の時期だと思っています。このブログもその一環として始めることにしましたが、あまりハードルを上げると首を絞めることになりそうなので、マイペースで音楽や日常のことを書いていきたいと思います。