先日家の裏手の竹藪のあたりから何度か仔猫の鳴き声が聞こえました。最初は気のせいかなと思ったのですが、そのうちにカラスの声も聞こえてきたので、心配になって探しにいきました。結局見つけられなかったので、心配半分ほっとした気持ち半分。
うちの庭は野良猫達の憩いの場になっているようで、それだけならいいのですが、たまに母猫とはぐれてしまった仔猫に出会ってしまうこともあります。ネギもそんな仔猫の一匹でしたが、昨年はネギの他にも保護していた子がいました。
ネギは見つけた時生後1ヶ月くらいで、すぐに離乳食を食べれるほど歯もはえていましたが、この子は発見時生後10日前後、ようやく目が開いたくらいでした。鼻全体をかさぶたで塞がれていたせいで口呼吸しかできず、ミルクを吸うこともできない状態に半ば諦めかけたのですが、一週間ほど看病した結果自力でミルクを飲めるまで回復してくれて、それからはすくすくと育って今は優しい里親さんのもとにいます。
全ての不幸な猫をひろって面倒をみるわけにはいきませんが、今助けないと死んでしまうかもしれない命を目の前にすると、その子とネギの違いはなんだろうといつも思ってしまいます。
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