今朝は夕方からの本番に備えてたっぷり睡眠をとろうと、いつもより遅めに起きました。私が起きる前に家人がネギに餌をあげて外出し、いつものとおりネギがドタバタと廊下で遊ぶ音を聞きながらまどろんでいたのですが、しばらくすると物音がピタッと止み、なんとなく嫌な予感がした私は起きてネギの様子を見に行くことにしました。ネギは大体どこにいても私が寝室から出ると側に駆け寄ってくるのですが、今朝はその様子もなく、心配になって探していると、いつもはネギが入れないようにしてある部屋のドアが少しだけ開いていて、床には吐いた跡が。慌てて姿を探すと、隣の部屋の床にうずくまって動かないネギを発見しました。
ネギの身体はいつもより冷たく、呼気が喉を通る時に犬が鼻を鳴らすような声を出していて、自分からは全然動こうとしませんでした。動転した私は慌てて近くの動物病院を探し、抵抗すらしないネギをケージに入れて病院へ向かいました。車は家人が使っていたので、重いケージを持って歩くこと20分。もうこれ以上重いものを持ち続けたら今日の本番に影響出るかもと思った頃、ようやく家に一番近い動物病院に着きました。
その動物病院は古くからやってる街の獣医さんという感じで、慣れた様子の初老の先生が診てくれました。診察を受ける頃には、ネギは緊張のせいか変な声も出さず、それどころか先生に威嚇するだけの元気が戻ってきたようだったので、そんなに大事ではないかもしれないと思いましたが、便を顕微鏡で覗いていた先生に「うん、この子は紙を食べてるね。きっと食あたりでしょう。」と言われた時の、安堵感とガックリ感ときたら!
結局胃薬を出してもらっただけで帰ってきた私は、大急ぎで外出の準備をして、帰宅した家人にネギのことを頼み、無事に仕事へ向かうことができました。朝からの騒動で疲れてしまったのか、本番では思いもよらないミスもあったけれど、とりあえず無事に終わって一安心。まったくなんでこういう日に限って、しかもそんな理由で具合悪くなっちゃうかな!?
写真は段ボールの中で反省しているふりのネギ。病院から帰ってきた直後はかなりシュンとしていましたが、家人の話だとその後すぐに元気になったようです。本当に人騒がせなんだから!
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