私は急にコピー譜を製本しなくてはいけなくなった時のために、常にマスキングテープを持ち歩いています。マスキングテープとは塗装の際に作業箇所以外を汚さないように貼る粘着力の弱いテープのことで、紙でできている木成色のものが一般的。ある程度の伸縮性があって丈夫で剥がしやすいため、何度もページをめくる楽譜の製本には持ってこいで、多くの音楽家が愛用しています。ホームセンターの塗装コーナーなどには束で売っているので、私もよくまとめ買いにいくのですが、近頃では文房具屋さんでかわいいプリントが施してあるマスキングテープを見かけるようになりました。最近はマスキングテープでカードや手帳をデコレーションしたり、プレゼントのラッピングなどに使うそうで、ここ2・3年でカラーも柄もすごくたくさん増えました。
写真は私の地味なマスキングテープ。かわいいマスキングテープを見かけるとつい欲しくなってしまうのですが、楽譜の製本には目がチカチカして使えそうにないし、やっぱり昔から使っている木成色のマスキングテープが一番の相棒です。
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