写真は使い捨てマスクの携帯用ケース。今年も流行の兆しを見せているインフルエンザ。私も一応マスクを持ち歩いているのですが、カバンの中で清潔な状態でキープするのは結構大変なので、このケースが大活躍する予感!
2010/12/19
明日からしばらくお休みします!
写真は使い捨てマスクの携帯用ケース。今年も流行の兆しを見せているインフルエンザ。私も一応マスクを持ち歩いているのですが、カバンの中で清潔な状態でキープするのは結構大変なので、このケースが大活躍する予感!
2010/12/18
放送後の感想
さて、年内の演奏は昨日で最後、あとはレッスンと合わせが何件か残っているのですが、主に引越しメインの生活になりそうです。新居は今の家から車で2時間ほど離れたところなのですが、ネギは車が大嫌いで心身ともに負担になりそうだと獣医さんに相談したところ、移動の前に鎮静剤を飲ませた方がいいかもしれないとアドバイスされました。でもネギのことだから、ストレスがピークに達したら車内で吐いちゃう気が・・・。実は今日も米びつの上で吐かれてしまいました。新居ではネギが出入りする場所にはできるだけ何も置かないようにしないとなぁ。
2010/12/17
明日は放送日
さて、明日は先月収録したNHK-FMの「名曲リサイタル」の放送日です。今回はなかなか楽しいプログラムなので、ご都合のつく方はぜひ聴いてみてください!
《 NHK-FM 名曲リサイタル 》
テューバ:橋本晋哉
ピアノ:藤田朗子
曲目:
クライスラー=ラフマニノフ(橋本晋哉編曲)/ 愛の喜び
バーンスタイン / ミッピー3世のためのワルツ
プーランク / ロンサールの5つの詩
チェレプニン / アンダンテ
ピアソラ / ル・グラン・タンゴ
放送日時:12月18日(土)19時20分~21時
今回私達は後半に出演します!
2010/12/15
クリスマスプレゼント
2010/12/14
音楽+α
昔からNHKの「日曜美術館」が好きでよく観ているのですが、まだ十代の頃「実際に美術館に絵画を観に行っても、テレビで観るほど気持ちが動かないのはなぜだろう?」と思ったことがありました。素晴らしい作品を観ていてもいつも大事なピースが欠けているような感じがして、この物足りなさは何なのかと悶々としていたのですが、ある日ようやく、画の世界に没頭できない原因は音楽がなくて雑音が多いからなんだと気付きました。
「日曜美術館」のように美術と音楽がお互いの魅力を高めている時もあれば、今日のように音楽と建物がうまくマッチすることもあって、私は音楽家だから音楽を中心に考えてしまいますが、お料理やダンスやコレボレーションの可能性をあれこれと空想するのはとても楽しいことです!
2010/12/12
寝顔

今日はネギがお昼寝しているところを狙ってカメラをかまえたのですが、それに気付いても一向にお構いなしでぐーぐー寝ていました。このあと肉球をにぎにぎしたりお腹を撫でても起きる気配もなく、安心しきっている様子にちょっぴり嬉しくなりました!
2010/12/11
2010/12/09
年賀状
2010/12/08
引越し

姓名判断では私の名前に移動の相があるらしく、人生で何度も引越しを経験するそうです。パリでは6年間で5回引越しをしたので当たっているかもしれません。新しい環境に身を置くことや家具の配置を考えるのは好きなので引越しは嫌いではないのですが、物が増えてくるとやっぱり大変です。帰国してから一度も袖を通していない服とか、たくさん書き込みがあって捨てられないコピー譜とか、今回はいろいろ整理しないといけないかもしれません。
2010/12/07
お昼寝

犬はかなり臭いがきついのは知っていましたが、猫はほとんど臭いがしないというのはネギを飼うまで知りませんでした。いつも一生懸命毛づくろいをしているせいなのか、もともとそういう風に出来ているのか分かりませんが、抜け毛さえ気にならなかったら一緒に寝るのも平気そうです。ネギは柔らかくて暖かくて、抱っこして寝るのはとっても気持ち良かったです!
2010/12/05
文化総合センター
今日のホールは新しく出来たばかりの文化総合センターに入っていたのですが、センターの大きさに比べて中の施設の充実度に驚きました!図書館や子供のための科学実験センター、プラネタリウムまであって、フラッと遊びに行くだけでも楽しめそうです。
写真は展示してあったプラネタリウム投影機。1957年から2001年まで渋谷駅にあった建物で実際に使用されていたものだそうです。もう久しくプラネタリウムになんて行っていませんが、小さい頃は結構頻繁に通っていて、ピアニストが無理なら天文学者になりたいと思っていた時期もあったくらいでした。今日は日曜とあってプラネタリウムのチケットは昼前に完売していましたが、次の機会にはぜひ星空を観に行きたいです!
2010/12/02
ネギ立ち入り禁止スペース
新居でもネギが好きに出入りできる部屋とそうでない部屋をきちんと決めないといけないのですが、家の作りがガラリと変わるので、いろいろ試しながらトイレの位置や寝る場所を決めることになりそうです。とりあえず畳を替えたばかりの和室にだけはネギを入れないようにしないと!
2010/12/01
今年もこの季節がやってきた!
ところで、今年も庭の蜜柑の木にたくさんの実がなりました!大家さんの話では何も特別なことはしていないそうですが、とっても甘く美味しくて、冬は蜜柑に困ることはありませんでした。ところが近々引越すことになり、この蜜柑を味わうのも今年で最後です。
引越しは今月末の予定で、ピアノ運送の手配やら各方面への連絡やらで今現在もそこそこ忙しいのですが、師走は大忙しになりそうな予感。まだ年賀状の用意もしていないし、ちゃんと年越しできるのかちょっと心配。
2010/11/30
予防接種
で、予防接種。毎回キャリーから出ないと頑張り、先生やスタッフさんに威嚇し、注射を打たれた途端人の手だろうが何だろうが近くにあるものに噛み付くという、飼い主としてそれはまあ恥ずかしいやら申し訳ないやらな恒例行事です。ところが今回は担当の男性の先生がいなく、かわりに若くて優しい女性の先生が診てくれたのですが、ネギの態度がまるでいつもと違う!キャリーからは素直に出てくるし、大人しく先生に体を預け、あんなに嫌がっていた注射にも声一つあげず、やはり去勢はしてもオスはオスだなーと思わざるを得ない一件でした。
写真は家に帰って来てホッと一安心でストーブ前を占拠するネギ。そんなに女医さんがいいなら、次からは先生を指定できるか聞いてみようかな?
2010/11/28
しおりと猫耳
ネギを飼い始めてから猫グッズをプレゼントされる機会が増えたのですが、よくよく考えたらネギを飼う前にも予兆はありました。数年前の現代音楽のライブで出演者全員が作品を書くことになり、私も遊び半分で1台8手のピアノ小品を書いたのですが、猫をテーマにした曲だったため、全員ちゃちなフェルトの猫耳をつけて演奏したんです。その話を知り合いにしたところ、ワチフィールドのリアルな皮製猫耳がついたヘアリボンをプレゼントしてくれたので、いつか使わなくてはと思っているのですが、残念ながら実社会でいい歳した社会人がつける訳にもいかず、またどこかのステージで使える日が来るといいなと思っていたりいなかったり。
2010/11/26
看板猫
2010/11/25
豪華なランチ!
2010/11/24
2010/11/23
2010/11/21
2010/11/20
鍵が折れた!

後でインターネットで調べたところ、鍵穴の中でキーが折れることは結構あるそうです。原因は金属疲労で、折れた場合はディーラーに持っていくしかないようですが、私は時間がなくてまだ行っていません。師走にむけて忙しくなりそうなのに、そういう時に限って雑用って増えちゃうんですね~。
後日談。鍵屋さんでスペアキーを作ってもらったところ、うちにあった2本のキーは両方ともマスターキーではないことが判明しました。実はうちの車は知人からただで譲っていただいた年代物で、最初の持ち主からうちに来る間にも他の人が乗っていた時代があります。マスターキーはそのどこかで紛失してしまったのかもしれませんが、車のキーのような精密な鍵のスペアを作るなら、基本的にはマスターキーから作らないといけないそうです。
2010/11/19
2010/11/17
譜めくり

ピアノは弦が張ってある胴体から客席側に向けて音が飛ぶ楽器なので、ピアニストが演奏する鍵盤の前と共演者がいる胴体の前や客席では、聞こえる音量に大分差があります。特に弦楽器のようにピアノとの最大音量にかなり差がある楽器とアンサンブルする場合にはとても神経を使うのですが、こればかりは経験をもとに憶測で調整するしかありません。なので誰かの譜めくりをする時には、チャンスとばかりに鍵盤前で聞こえる音量のバランスをチェックしているのですが、プレヴィンさんはとても軽やかに演奏されていて、緊張しながらもそのコントロールをしっかり脳裏に焼付けさせてもらいました!
写真はドイツ製自動譜めくり機。あらかじめ各ページにマグネットシートを貼っておかないといけないのが面倒ですが、ペダルを踏むと譜面台手前の金属のバーが右から左へと回転し、磁力で引っ張られたページがめくれるという優れもの。ただ約5万円と結構お値段が張るのと、リピートなどで前のページに戻ることは出来なさそうです。譜めくりは地味ですがかなり大変な仕事なので、上手い人はそれだけで生活できるくらい引っ張りだこです。そのレベルになると自動譜めくり機なんて及びもしませんが、下手な譜めくりよりは機械の方が頼れるかもしれません。
2010/11/16
鼻ボタン
2010/11/15
森のはちみつ
写真は共演の吉川真澄さんからいただいた専門店の蜂蜜。フランスでは花ごとに種類の違う蜂蜜を売っているお店をよく見かけましたが、日本にもそういうお店があるとは知りませんでした。昨日いただいたのは栗やユーカリなどの花と樹液の百貨蜜で、黒糖のような香ばしい甘みがあるそうです。コーヒーやホットワインによく合うそうで、これからの季節にぴったり!
2010/11/13
2010/11/12
明後日も本番!
この秋に私が関係する本番は、一般に開かれていないものが多いのですが、明後日も日本アルバン・ベルク協会の会員限定の総会にて、ソプラノ歌手の吉川真澄さんと一緒に演奏します!
《 日本アルバン・ベルク協会 総会 》
ソプラノ:吉川真澄
ピアノ:藤田朗子
曲目:
ヴォルフ / 「少年と蜜蜂」「エオリアンハープ」「妖精の歌」
アーン / 「牢獄にて」
ミヨー / 「泉にて」
プーランク / 歌劇「ティレジアスの乳房」より「いいえ旦那さま」
湯浅譲二 / サブリミナル・ヘイ・J(ピアノソロ)
湯浅譲二 / 「空」
一柳慧 / 「はじめに・・・」
一柳慧 / 雲の表情Ⅰ(ピアノソロ)
武満徹 / 「死んだ男の残したものは」「翼」
日時:11月14日(日) 19時開演(18時半総会開始)
会場:タカギクラヴィア(150-0046 東京都渋谷区松濤1丁目28-7)
私は吉川さんの明るい声質も音楽性も大好きなんですが、彼女は曲選びのセンスも素晴らしくて、毎回楽しいプログラムを組んでくれます。今回もとても面白いコンサートになりそうなのに、一般公開でないのが残念!
《 日本アルバン・ベルク協会 総会 》
ソプラノ:吉川真澄
ピアノ:藤田朗子
曲目:
ヴォルフ / 「少年と蜜蜂」「エオリアンハープ」「妖精の歌」
アーン / 「牢獄にて」
ミヨー / 「泉にて」
プーランク / 歌劇「ティレジアスの乳房」より「いいえ旦那さま」
湯浅譲二 / サブリミナル・ヘイ・J(ピアノソロ)
湯浅譲二 / 「空」
一柳慧 / 「はじめに・・・」
一柳慧 / 雲の表情Ⅰ(ピアノソロ)
武満徹 / 「死んだ男の残したものは」「翼」
日時:11月14日(日) 19時開演(18時半総会開始)
会場:タカギクラヴィア(150-0046 東京都渋谷区松濤1丁目28-7)
私は吉川さんの明るい声質も音楽性も大好きなんですが、彼女は曲選びのセンスも素晴らしくて、毎回楽しいプログラムを組んでくれます。今回もとても面白いコンサートになりそうなのに、一般公開でないのが残念!
2010/11/11
収録終了!
今回のプログラムはピアノパートが派手な曲が多く、その分テクニック的な負担も大きくて、すでに何度か本番にかけている曲ですら危なっかしいところがありましたが、音楽的にはまあまあといったところ。やっぱり一発録音はプレッシャーが大きかったですが、それでも普段どおりの演奏ができるよう、これからの練習に今日の結果を生かせたらと思います。
写真は収録後に寄った中華料理店のマンゴー豆腐。キンキンに冷やされたゆるめのマンゴー豆腐に酸っぱめのソースがかかっていて、今年食べたデザートの中でも1・2を争う美味しさでした!
2010/11/09
愛の喜びスペシャル!
毎週土曜日の午後7時20分から放送されているNHK-FMの老舗プログラム「名曲リサイタル」に、デュオのあいかたである橋本晋哉が出演することとなり、私も伴奏で参加することになりました。実は数年前にも出演したことがあるのですが、お客様を入れての公開収録、しかもとり直しなしの一発録音というのはかなり緊張します!
《 NHK-FM 名曲リサイタル 》
テューバ:橋本晋哉
ピアノ:藤田朗子
曲目:
クライスラー=ラフマニノフ(橋本晋哉編曲)/ 愛の喜び
バーンスタイン / ミッピー3世のためのワルツ
プーランク / ロンサールの5つの詩
チェレプニン / アンダンテ
ピアソラ / ル・グラン・タンゴ
放送日時:12月18日(土)19時20分~21時
プログラム1曲目の「愛の喜び」はクライスラーが作曲したヴァイオリンとピアノのための小品ですが、ラフマニノフがピアノソロ用に編曲したものを、さらに橋本がテューバとピアノのためにアレンジしました。「名曲リサイタル」では毎回2組の演奏家のミニリサイタルを放送していますが、今回のもう一組はヴァイオリンとピアノのデュオで、そちらでも「愛の喜び」をプログラムに入れていたため、「『愛の喜び』スペシャル」なる聴き比べコーナーがあります!
《 NHK-FM 名曲リサイタル 》
テューバ:橋本晋哉
ピアノ:藤田朗子
曲目:
クライスラー=ラフマニノフ(橋本晋哉編曲)/ 愛の喜び
バーンスタイン / ミッピー3世のためのワルツ
プーランク / ロンサールの5つの詩
チェレプニン / アンダンテ
ピアソラ / ル・グラン・タンゴ
放送日時:12月18日(土)19時20分~21時
プログラム1曲目の「愛の喜び」はクライスラーが作曲したヴァイオリンとピアノのための小品ですが、ラフマニノフがピアノソロ用に編曲したものを、さらに橋本がテューバとピアノのためにアレンジしました。「名曲リサイタル」では毎回2組の演奏家のミニリサイタルを放送していますが、今回のもう一組はヴァイオリンとピアノのデュオで、そちらでも「愛の喜び」をプログラムに入れていたため、「『愛の喜び』スペシャル」なる聴き比べコーナーがあります!
2010/11/07
2010/11/06
無事終了!
当日私は受付とCD販売のお手伝いをしていました。自主公演の演奏会では家族や友人がこういったお手伝いをすることはよくあるのですが、考えてみたら私自身はそんなにやったことがなく、なんとなく不慣れな雰囲気が出ていたかもしれません。
写真は楽屋に張ってあった手書きのポスター。タヌキのセリフの下には、小さく「楽屋はきれいに使いましょう!!」と訳があります。それにしても「ポンン」はなかなか発音しにくいですね。
2010/11/03
いよいよ明日!

現代音楽に使う小道具は楽器や音の出るものだけではなくて、そういうものが突然必要になったりすると、よく24時間営業のドン・キホーテに探しに行きます。ドン・キホーテには大体欲しいものが揃っていて大変重宝するのですが、夜中の2時過ぎに「風船とサイコロありますか?」とか尋ねると、ほとんどの店員さんには怪訝な顔をされます。
le tuba rencontre... vol. 7
《 低音デュオ3rdlive 》
声:松平敬
テューバ:橋本晋哉
曲目:
松平頼暁 / ローテーションI(委嘱新作)
松平頼暁 / ホワイ・ノット?
田中吉史 / 科学論文の形式によるデュオ(2010改訂初演)
鈴木治行 / 沼地の水
松平敬 / 天井のコラール(初演)
橋本晋哉 / 海峡(初演)
ミシェル・ゴダール編 / De Profundisによる即興
ベルナール・カルロゼマ / エオリアン
日時:11月4日(木) 19時開演 (18時半開場)
会場:門仲天井ホール(135-0048 江東区門前仲町1-20-3 東京建設自労会館8F)
料金:当日3000円 前売り2500円(もんてん会員500円引き)
お問い合わせ・予約:teion2@me.com
そんなわけで、アレもありコレもありな明日の本番ですが、たくさんの方のご来場をお待ちしています!
2010/11/02
佐賀城跡
最近は武将ブームで歴女と呼ばれる歴史好きの女性が増えたそうですね。私はそこまではいきませんが、海外で生活したことで改めて日本のことを知りたいと思うようになり、行く先々でお城があると訪れるようになりました。大河ドラマも観るようになったし、留学のおかげで思わぬところで興味の範囲が広がって、その分楽しみの多い人生を送れるようになったのかもしれないと思うと、ちょっとお得な気がします!
2010/11/01
フラワーアレンジメント
2010/10/31
ハロウィン!

さて、今日はハロウィンですね。仏語ではToussaintと言って、この時期学校は2週間のヴァカンスになります。言ってみれば日本のお盆休みなのですが、カトリックに関係ない私は行楽シーズンとばかりによく遊んでいました。
写真は妹が買ってきたおもちゃかぼちゃ。食べることはできませんが、なかなか味のある形をしています!
2010/10/29
2010/10/27
2010/10/25
2件の訃報
先週末に知人が2人亡くなりました。一人はまだ若い優秀な歯医者さん。頑張って闘病されていたのを知っていただけに、突然の訃報にショックを受けました。とても腕が良くて一度も痛い思いはしなかったし、何より先生の持っている柔らかい雰囲気のおかげで怖い治療も全然平気でした。
もう一人は私の恩師であるパリ音楽院伴奏科前教授のJean KOERNER先生。ここのところ体調が思わしくないとは聞いていましたが、まだ64歳という若さでした。KOERNER先生には留学生活を多方面で支えていただき、私にとってはフランスのお父さんのような優しく頼れる存在で、まだフランスでピアノを借りる前には先生のお宅で何時間も練習させてくださったり、家の保証人になってくださったこともありました。とても素晴らしい音楽家で天才の名を欲しいままにしていたのに、学校でお見かけするとちょっとはにかんだように挨拶してくださるシャイな一面のある方でした。お会いしたのは完全帰国する前にご挨拶に伺ったのが最後で、その後も何度かメールのやりとりはしていましたが、フランスに行ってももうあの笑顔には会えないんだと思うととても寂しいです。
訃報を聞いてKOERNER先生の写真を探してみたのですが、私は1枚も持っていませんでした。ネット上にも1枚の画像もなかったし、恥ずかしがりやな先生のことだから、もしかしたら写真が嫌いだったのかもしれません。でもこんなに早くお別れしなくてはいけないのだったら、一枚くらい一緒に撮っていただけばよかった。
もう一人は私の恩師であるパリ音楽院伴奏科前教授のJean KOERNER先生。ここのところ体調が思わしくないとは聞いていましたが、まだ64歳という若さでした。KOERNER先生には留学生活を多方面で支えていただき、私にとってはフランスのお父さんのような優しく頼れる存在で、まだフランスでピアノを借りる前には先生のお宅で何時間も練習させてくださったり、家の保証人になってくださったこともありました。とても素晴らしい音楽家で天才の名を欲しいままにしていたのに、学校でお見かけするとちょっとはにかんだように挨拶してくださるシャイな一面のある方でした。お会いしたのは完全帰国する前にご挨拶に伺ったのが最後で、その後も何度かメールのやりとりはしていましたが、フランスに行ってももうあの笑顔には会えないんだと思うととても寂しいです。
訃報を聞いてKOERNER先生の写真を探してみたのですが、私は1枚も持っていませんでした。ネット上にも1枚の画像もなかったし、恥ずかしがりやな先生のことだから、もしかしたら写真が嫌いだったのかもしれません。でもこんなに早くお別れしなくてはいけないのだったら、一枚くらい一緒に撮っていただけばよかった。
2010/10/24
2010/10/23
弦が切れた!
ピアノの弦は鋼で出来ていて、230本の弦が総計18トンというものすごい力で張られているため、金属疲労がすすむと切れてしまいます。私のピアノはもう15年以上使っているので、あちこちガタが出てきているのですが、いろいろカスタマイズして自分好みに仕上がっているし、大学に入ったときに祖母が買ってくれた愛着のあるピアノなので、最後まで大事に使おうと思っています。それにやっぱりピアノは高い!前に一度掘り出し物の中古スタインウェイがあるというお話をいただいたのですが、値段が800万円と聞いてあきらめました。弦楽器ほど高くはないにせよ、ピアノもそう簡単には買い換えられません。
2010/10/21
2010/10/20
シリコンキッチングッズ
2010/10/19
デザート命!
写真は必死の形相でプリンを余すことなく舐めようとしているネギ。相当力んでいるんだと思いますが、前脚の指が開いています。この後しばらくしてネギの頭を撫でたら、ネギの顔から甘いカスタードの匂いがしました。
2010/10/18
雁

雁といえば森鴎外の小説のタイトルにもなっていますが、私が始めて読んだのは留学先でした。私が留学したての頃はまだフランスでのインターネット普及率は低く、日本語に飢えた私はジャンルを問わずに手に入る小説を片っ端から読んでいたのですが、雁を貸してくれたのはホームステイ先の日本語を勉強しているお嬢さんでした。日本人でも読みづらい漢字や仮名遣いなのに、こんなに難しい作品を勉強しているなんてと驚いた覚えがあります。
仏語の勉強はとても大変でしたが、使わなくなった今ではかなり忘れてしまいました。やっぱり何事も継続しないとダメなんですね。仏人が日本語で雁を読むほどの高レベルでなくとも、日常会話くらいの仏語はキープしたいものです。
2010/10/16
男の子は血に弱い?
うちではペットショップの爪きりが上手い店員さんにお願いするようにしているのですが、先日かなり血管ギリギリのところまで切ってくれたようで、出血はなかったけれど念のために止血用のパウダーを渡されました。血管を傷つけると痛みもあるので、セロも爪切りは好きではないのですが、その日は何事もなくご機嫌で帰ってきたのでした。ところが、帰ってきてしばらくすると床にポツポツと血の跡が。びっくりしてセロの爪を確認すると、ほんのちょっとですが血が滲んでいました。慌ててパウダーをつけてすぐに血は止まったのですが、それまで元気だったセロが途端に不安気な顔になり、「ぼく、もしかして血出てたの・・・?」としょんぼりしてしまい、「人間も動物も男の子は血に弱いなー。」となんだか可笑しくなってしまいました!本人はそれどころじゃなかっただろうに、ごめんね、セロ。
写真はすっかり血も止まって庭で遊んでいるセロ。足下にあるのは仔犬の頃からお気に入りのとうもろこしのおもちゃ。
2010/10/14
楽譜の書き込み
2010/10/13
2010/10/12
冬を告げる虫
演奏家として仕事をしていくためには、この単純作業に耐える忍耐力が必要です。なんせ同じフレーズを何時間も何日も練習しないといけないことが多いので、世間一般の人が思っているほど演奏家の練習している姿は華やかでも優雅でもなく、かなり地味な作業の連続です。
写真は今日発見した雪虫。雪虫とは通称で本当はちゃんとした名前があるのですが、何度聞いても長くて覚えられません。アブラムシの一種で、写真では分かりにくいかもしれませんが、体に青白い綿を纏っています。とても小さくて飛ぶ力も弱く、風に流されて飛んでいる様も雪に似ていてますが、雪虫が飛ぶようになると初雪はすぐそこまで来ているという証。今年は秋になっても暖かい日が続いていましたが、冬は着々と近づいているようです!
2010/10/10
映画

写真はパリでよく通っていた映画館がある一角。レストランや雑貨屋さんが並ぶ素敵なショッピングモールの突き当たりに大きなシネコンがあって、そこで何本も映画を観ました。ちなみにこのショッピングモールは昔のワイン倉庫街で、蔵を改造してお店にしています。地面にはその頃の名残のレールがそのまま残されていて、お散歩するだけでも楽しい!
2010/10/09
2010/10/08
2010/10/06
レモンパイ
2010/10/05
少しは元気になったかな?
写真はちょっと眠たくて不機嫌そうなネギ。本当は丸くなって寝ているところを撮ろうとしたのですが、カメラを構えたら起きてしまい、「何か変なことする気だったでしょ!?」と不信感満々な感じです。
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