先日お散歩した時に見つけた立派な藤棚。よく見ると小さな日本蜜蜂と丸っこくてちょっと大きな西洋蜜蜂が仲良く一緒に蜜を吸っていて、藤棚の下のベンチで休んでいると、甘い香りとブンブンいう蜂たちの羽音にまどろんでしまいそうな気持ちのいい午後でした。
養蜂をやっているご近所さんが言っていましたが、日本蜜蜂は気難し屋で、ちょっとでも気に入らないことがあるとすぐに群ごと移動してしまうそうです。そこのお宅では巣箱二箱の世話をしていたのですが、そのうち一箱のファミリーはある日忽然と姿を消していたそうで、手塩にかけて育てていたご主人はしょんぼりしていました。残った一箱のファミリーまでいなくなっては大変と、金網で台座を作って通気をよくしたり、箱の周りに木の枝を置いて外敵に分かりにくくしたり、その様子を見ているとご主人の愛情を感じます。これだけご主人が手間暇かけているのだから、また美味しい蜂蜜を作ってくれるといいなと、私も影ながら応援しています!
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