2012/12/04

楽落らいぶとネギの本当のお母さん

 先日の「楽落らいぶ」には、想像以上にたくさんのお客様にご来場いただき、私達音楽家も楽しく演奏することができました!特に第2部の落語は大盛り上がりで、どんな曲を差し挟むか時間をかけて選んだ甲斐がありました!

 この企画には、落語に合わせて選曲してくれるアドバイザーのような方がいなかったので、そのあたりは音楽家が全て考えなくてはいけませんでした。事前に渡された台本とDVDを見ながら、どんな感じの曲が合うか考え、その回の編成に合わせて作曲家にアレンジをしてもらい、それが出来上がったら落語家とのリハーサル。ここでまた、ああでもないこうでもないと演出やら選曲やらを考えたのですが、普通は全体を監督する方がいて演奏家は与えられた指示をこなすだけなので、今回の試みは不安な反面、いろいろと面白い発見もありました。音楽家の果たす役割が大きくて責任も重大ですが、きっと次回も演奏家の個性に合わせた楽しい会になることと思います。それを聴き比べるのも面白いかもしれませんね!

 さて、ずっと忙しくてネギにかまう暇もありませんでしたが、最近はすっかり寒くなったせいか、ネギは私の毛布の上で寝るようになりました。それも私より早く、布団の真ん中で。しょうがないので、寝ているネギを避けて、くの字に布団に入り込む私。私はあまり寝返りを打たないので、朝までお互いその体勢でいることが多く、縮こまって寝ているせいか疲れも抜けずに翌朝起きると、今度はネギの抱っこ攻撃が始まります。

 ネギは普段は甘え下手なのに、なぜか寝起きだけはすこぶる甘えっ子になって、寝起きで布団の上にボーっと座っている私の膝の上にニャーニャー言いながら上がってきます。そのままゴロゴロ言いながら丸くなって寝ようとするので、5分くらいは撫でてあげるのですが、後は無理矢理下ろします。なんたってこっちは仕事に行くのに5時半起きですから!ただでさえ低血圧の私が早起きするのは辛いのに、ネギにつられて二度寝なんかしたら遅刻確定です。

 写真は毛布の上でご満悦なネギさん。この毛布は肌触りが柔らかくて、ネギの大のお気に入りです。いつも寝る前にはこの上で一人ゴロゴロ言いながら毛布をにぎにぎしています。その上最近買った私のパジャマもこの毛布のような肌触りなので、朝方ネギがすり寄ってくるのも無理もありません。うちではこの手の肌触りの布地のことを「ネギの本当のお母さん」と呼んでいます。

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