2010/03/31

一日のんびり


 今日は完全なオフデーにしようと以前から決めていたので、目覚ましもかけずに寝坊しました。でも疲れすぎていてせいか眠りが浅かったので、ネギに朝ごはんをあげてから昼過ぎまで二度寝して、午後は地元の商店街をプラプラと散歩、夜には咲きかけの桜を見にドライブしました!

 うちの近所は都内に比べて桜の開花が遅れているようで、まだ三分咲きから五部咲きといったところです。写真はうちの庭の桃の花。今日は曇りだったのであまり綺麗に撮れませんでしたが、満開までもうすぐといった感じです。こちらはミモザと反対で今年は剪定されなかったので、例年よりも豪華絢爛!

2010/03/30

ライブ終了!


 デュオ・トランスプネウマのあいかた、テューバ奏者の橋本晋哉と一緒に渋谷のライブハウスで演奏してきました!今回は作曲家の山本裕之さんにプログラムからアイデアから全てお任せしようという企画で、山本さんの新曲デュオ、リコンポジション(再作曲)してもらったマショーとシューベルトの2曲、山本さんの提案により離れた位置で演奏したベートーヴェン、同じくなんらかの外的手段によって音に特殊効果をかけたバッハ(テューバソロ)、他に2008年に現代音楽祭「秋吉台の夏」で初演させていただいた田中吉史さんのデュオの計6曲をひとつのプログラムにまとめたのですが、これらを一晩で演奏するのは私達にとってはかなり厳しいことでした。

 作曲家に新曲を委嘱する際には、だいたい本番の1ヶ月前までに楽譜を受け取れるように書いていただくと無理なく準備できるのですが、今回山本さんはきっちり1ヶ月前に楽譜を渡してくださったにもかかわらず、自分達のスケジュールの見通しが甘くて準備や合わせはかなりシビアなものになってしまいました。そのせいでいろいろと満足いかなかった点はありましたが、よく無事に本番を終えられたというのが今の心境です。こういう危ない橋はもう渡りたくないものですが、1年に1度は今回のようになりふり構わず準備しないとどうにもならない時期というのがあって、50代・60代になってもこんなこと続けるのは避けたいと思う反面、いつまでも最先端の音楽に触れていたいという欲求がある限り、こういう修羅場は続くんだろうなという予感があります。結局は、一所に安定してしまうことに耐えられない性分なのかもしれません。

 写真はライブに来てくださった生徒さんからのプレゼント。色鮮やかなマカロンは見ているだけでも元気になりそうです!明日からはここ1ヶ月ほどの疲れを解消すべく、もうすぐ満開になる桃の花でも眺めてゆっくりしようと思っているので、マカロンはお花見のお茶菓子に決定です!

2010/03/29

ハグとビズ


 海外に長く生活していると、その国の言葉や文化が体になじんで、日本に帰ったときに違和感を感じることが結構あります。その中でも一番「日本式じゃもの足りない!」と思うのは挨拶。特にラテン系の国では普通の挨拶でもビズをするので、言葉を交わすだけではなんとなく寂しい感じがします。

 ビズとは軽く頬を寄せてキスの音をたてる挨拶の一種で、普通は右・左と1回ずつするのですが、暖かい地方に向かうにつれ人の性格も明るく開放的になるようで、ビズの回数も増えます。特に仲の良い友達に会った時や、嬉しいこと・悲しいことがあった時にはハグもプラスされ、相手の体温や体臭まではっきり感じることがあります。相手の体に触れる文化のない日本人にとって、はじめはこの挨拶の仕方にかなりとまどいますが、慣れてしまうと日本人同士でも平気でできるようになります。特に本番の後には演奏者全員でハグとビズを繰り返すのですが、日本でも海外生活組はステージ裏でよくビズをしています。

 このビズ、一見キスのように見えるので、たまにお年を召した方の前でしてしまうとかなりびっくりされます。普通の演奏会ではお客様にビズを見られることはありませんが、サロンコンサートのようなあまり仕切りのない会場だと、楽屋に入ってしまうまでお客様が拍手で見送って下さることが多いので、そのあたりでチュッチュとしようものなら「まあ!あの人達ったら人前なのに!!」ということになってしまうこともあり、ちょっと気をつけないといけません。

 写真はまだ小さかったネギが私の手にハグしているところ。ビズは私の方からはしますが、ネギの方からしてくれたことはありません。

2010/03/28

上から見る富士山


 普段西日本への旅行は新幹線を利用することが多いのですが、先日は飛行機だったので、富士山上空で写真を撮りました。雲の上から見ても富士山は大きい!

 たまに富士見台という地名を見かけますが、地名がついた当時はそこから本当に富士山が見えていたそうです。現在は背の高いビルが多くなってしまって、富士見台からでも実際に富士山を見るのは難しいでしょうけれど、もしも自分の家から富士山が望めたら素敵ですね!チラッとでも東京タワーが見える物件はそれだけで家賃が跳ね上がると聞いたことがありますが、富士山が見える部屋もやっぱりプレミアがつくのでしょうか?

2010/03/27

お酒と石鹸


 竹原の藤井酒造で入手したお酒と石鹸です!私はワインの国フランスに留学していたにも関わらず、ウイスキーボンボンにも酔ってしまうくらいの下戸なので、日本酒は家人へのプレゼント。インターナショナルワインチャレンジ2007第1回日本酒部門で最高賞トロフィーを獲得した純米大吟醸「龍勢」黒ラベル。石鹸は純米吟醸酒粕エキス配合の「酒花」で、こちらは自分へのご褒美。かなり評判が良いそうで使うのが楽しみです!

 うちは家主さんが車椅子で生活していらしゃったため、家の多くのドアがアコーディオンカーテンになっているので、ネギはカーテンの下をくぐってどこへでもフリーパスです。洗面所とお風呂場にも好きな時に遊びに入ってくるので、私の石鹸にいたずらしないように普段は隠しておかなくては。

2010/03/25

コロニーな生活PLUS


 去年の春頃に友人から勧められて始めた携帯ゲーム「コロニーな生活PLUS」、略して「コロプラ」。これは位置登録ゲームの一種で、実際に移動した距離1kmをゲームでの通貨1プラとし、自分が移動した距離に応じて資金を貯め、与えられたフィールドに街を作っていくゲームです。これを始めたおかげでどれだけ外出が楽しくなったことでしょうか!

 このゲームにはいろいろな要素があって、人口を増やして街を発展させるもよし、位置登録をするともらえるスタンプを集めて全国制覇するもよし、その土地でしか買えないバーチャルなお土産を集めるもよしで、飽きることなく続けていくことができます。最近は実際に存在する各地のお土産屋さんでお買い物をすることによって限定のバーチャルお土産をゲットできるようになり、先日竹原で寄った酒蔵がまさにそういうお土産屋さんの一つでした!

 写真は私のコロニー。このゲームはとっても楽しいのですが、難点はものすごいパケット代がかかるということです。でもパケット定額の契約をしていて出張や旅行のような移動が多い人にはお勧めです!

2010/03/24

竹原


 先日の演奏会は夜本番だったため、その日は島の宿泊施設に泊まりました。翌日は午後の飛行機を予約していたので、美術館内を学芸員さんに解説付きで案内していただき、帰りがけに古い街並みで有名な竹原という町を散策しました。

 竹原は塩で栄えた町だそうで、地元では小京都と呼ばれているそうです。石畳の道に古い日本家屋がたくさん並んでいて、小さいながら情緒のある素敵な町でした!この日はある酒蔵の日本酒と石鹸がお目当てだったので、他の素敵なカフェやギャラリーに寄る時間がなかったのが心残りですが、また次に行く時にはお茶を飲んだり素敵なお土産を探したりしたいと思います!

2010/03/23

デコポン


 下蒲刈島にはいたるところに柑橘類の樹が植えてあり、島の人達は庭先でとれるだけで十分だからと、みかんを買うことはほとんどないそうです。観光客向けと思われる無人販売所などではデコポンが10個ほど入った袋が200円くらいで売っていました。関東では高級品なのに!

 デコポンは今回訪れた先々でかごに盛って飾ってあり、とても良い香りが漂っていました。島の人に聞いたところによると、デコポンは収穫してすぐは酸味が強いそうですが、1週間ほど涼しくて風通しのいいところで保管すると酸味が抜けるそうです。自宅に戻ると今回お世話になった美術館からデコポンが一箱送られてきていたので、はやる気持ちを抑えて甘くなるのを待つことにします!

 写真は宿泊所に飾ってあったデコポン。その日の朝収穫したばかりのものだそうです。島の岸にはなぜかみかんが浮いていて、その横を海鳥が何でもない顔をして泳いでいたのが印象的でした。柑橘類があるのが人にも動物に当たり前のような島。柑橘類好きにはたまりません!

2010/03/22

下蒲刈島


 広島県下蒲刈島の蘭島閣美術館で、クラリネット奏者の横川晴児さんとギャラリーコンサートに出演してきました!当日は午前中に羽田から飛行機で移動する予定でしたが、連休初日のせいか首都高で大渋滞にはまってしまい、予約していた便には乗れず、現地に着いた時には疲労困憊。でもスタッフの皆さんの細やかな気配りや、たくさんのお客様の暖かい応援のおかげで、本番は集中して音楽を楽しむことができました。

 横川さんと蘭島閣美術館のコンサートに出演するのは2回目です。前回はフランスの作品でプログラムをまとめ、ちょうど帰国直後だった私には慣れ親しんだ作曲家の曲が多くて安心して演奏できましたが、今回はドイツの作品ばかり。特にブラームスはあまり指が広がらない私にとって演奏すること自体ハードルが高いのですが、横川さんの音楽はそんな事は忘れさせてくれるくらい魅力的で、一緒に演奏していると自分のキャパシティを越えたところに連れて行ってもらえるような不思議な感覚になります。今までにも何人かそういう風に感じる方と一緒に演奏する機会がありましたが、そういう存在は私にとってとても大切です。

 演奏会後の打ち上げでは、いろいろと珍しいものをいただきました。特に子持ち白魚は名前を聞くのも初めてでしたが、小さな白魚の体が卵でぱんぱんに膨らんでいてとても美味しかったです!写真は島で迎賓館と呼ばれている屋敷から見えた瀬戸内海。黄砂のせいで霞んでいますが、晴れていれば四国まで見えるそうです!

2010/03/20

ハクモクレンの花


 春はたくさんの花が咲いてうきうきします!よそのお宅で咲き始めていたのでそろそろかなと思っていましたが、ようやくうちのハクモクレンの木にも花が咲き始めました。白い大きな花が雪のようでとても綺麗ですが、あっという間に茶色になって散ってしまうので、この1週間が見ごろです。

 うちの近くにはハクモクレンの並木道がある大通りがあって、越してきた当時から珍しいなと思っていましたが、調べてみたら他にも結構あるみたいですね。一斉に白い花が咲き誇る風景は桜並木と同じくらい圧巻です!

2010/03/19

WACHIFIELDの猫の手キーホルダー


 お土産でWACHIFIELDの猫の手キーホルダーをいただきました!綿がパンパンに詰まっているので、にぎると本物の猫の手みたいでかわいいです。手のひら側にはエチケットブラシがついていて、ネギの毛もばっちりとれます。

 WACHIFIELDの猫グッズは昔から好きで、高校生の頃には光に反応して猫の鳴き声が出るキーホルダーを持っていたのですが、試験中にカバンの中でニャーニャー鳴って大変な目にあいました。それ以来少し遠ざかっていたのですが、また猫グッズを見に行ってみようかな?

 写真はキーホルダーに興味津々なネギ。この後「それで遊びたい!」と大騒ぎになりました。

2010/03/17

ミモザの花


 庭のミモザの木に花が咲きました。去年まではもっと立派な枝振りだったのですが、育ちすぎたのか少し剪定されてしまったようです。でも小さな黄色い花がとってもかわいい!

 ミモザは日本の桜のようにフランスで春を告げる花として人々に愛されています。紅茶にもミモザの花が入っているハーブティーがあって、心配症や不眠症を和らげる効果があるそうです。私はまだ試したことがありませんが、本番前の演奏家にはぴったりかも!

2010/03/16

テューバでシューベルト?


 今月は広島での演奏会の他にもう一つ大事な本番があります。こちらは前者と打って変わって現代曲のライブで、留学時代からのパートナーであるテューバ奏者の橋本晋哉が企画しているシリーズの6回目です。テューバというと、オケを低音で支える縁の下の力持ち的な存在というイメージがありますが、彼の演奏はものすごく身軽でアクロバティック、きっと今までのイメージが一新されること間違いなしです!

 今回は作曲家の山本裕之さんをゲストに迎え、自作・他作問わず演奏会全てをプロデュースしてもらおうという企画で、歴史の浅いテューバには縁がない時代の曲もアレンジしていただくなど、なかなか珍しい(演奏者にとっては過酷な)選曲になっています。もちろんただのアレンジにはとどまらず、特殊奏法バリバリ、楽器にもちょっとしたアレンジ(?)を加えてお送りいたしますので、どうぞお聴き逃しなく!

"Le tuba rencontre..."vol.6
《 Guest composer series "The tuba in my life" 》


作曲・企画:山本裕之
テューバ:橋本晋哉
ピアノ:藤田朗子

曲目:
J.S.バッハ / パルティータ イ短調 作品1013 (テューバソロ)
L.v.ベートーヴェン / ソナタ ヘ長調 作品17
F.シューベルト=山本裕之 / シューベルト超有名歌曲集 (委嘱作品)
G.マショー=山本裕之 / マショー三態 (委嘱作品)
田中吉史 / Aura di Bruno (2008)
山本裕之 / 輪郭主義I (委嘱作品)

日時:3月30日(火)19時開演(18時半開場)
会場:渋谷・公園通りクラシックス(150-0042 渋谷区宇田川町19-5 B1F)
チケット(1ドリンク付):当日3000円 前売り2500円 
ご予約・お問い合わせ:公園通りクラシックス(03-3464-2701 17時-22時 月曜休)
Mail : info@shinyahashimoto.net

 山本裕之さんからご提案頂いた今回の演奏会についての4つのキイ・ワードは、「テキストからの離脱」「ポリフォニーの解体」「舞曲の物質化」「オブリガートの剥離」です。また、田中吉史さんの「Aura di Bruno」はブルーノ・マデルナへのインタヴューをモチーフにした作品で、2008年に秋吉台にて初演しましたが、東京での演奏は始めてとなります。

2010/03/15

いろいろ十色ポスト


 郵便局の窓口でエクスパックを一つ頼んだら、「ただ今キャンペーン中で、エクスパックをもう一つお買い上げいただくと貯金箱をプレゼントしていますよ。」と言われ、どうせいつか使うのだからと二つ買って貯金箱をもらいました!

 貯金箱は陶製のレトロなポスト型で、横にはちゃんと収集時刻のシールが貼ってあります。本当は赤が欲しかったのですが、私が見たときにはすでに4個しかなく、白のほかには茶色と紫しかありませんでした。「いろいろ十色ポスト」の名前のとおり十色あったと思うので、もっと早く行ってみればよかった!

 ところでこの貯金箱、注意書きに「長時間なめないでください」とありますが、どうやったらそういうシチュエーションになるんだろう。

2010/03/14

腱鞘炎


 来月初旬にリサイタルを控えている妹が右手首に腱鞘炎を起こしてしまい、それをかばっているうちに左手にも疲労がたまってしまったようで、結局両手ともしばらく休めないといけない状態になりました。私も技巧的な曲を弾くと昔痛めたところが痛み始めるので、痛む前に疲れたと感じるくらいで休めるように気をつけています。

 腱鞘炎は演奏家にとって職業病のようなものですが、人によって指だったり手首だったり痛める箇所は違うようです。私は比較的手も腕も強い方ですが、それでも指を無理に大きく開いたまま長時間弾いていると右手前腕の肘の外側が痛みます。オーケストラ奏者のように簡単には休めない人の中には、ステージ裏に戻る度に腕にコールドスプレーをかける方もいるそうですが、腱鞘炎はくせになりやすいので慢性的な症状にならないように注意することが一番です。

2010/03/12

こ、焦げてる!!


 日ごろからネギがやたらとストーブに近いところで寝てるのを目撃していましたが、先日お尻の毛が焦げているのを発見!!皮膚には何の影響もなさそうだったのでほっとしましたが、動物って火を怖がるものなんじゃないんでしょうか?

 写真はストーブの金網3本分の焦げ後がはっきり残っているネギのお尻。暖炉の上に飛び乗って火傷した猫の話は聞いたことがありますが、ガスストーブでお尻を焼いた猫なんて他にはいなさそうで、飼い主としてはちょっと恥ずかしいです。

2010/03/10

Bigプッチンプリン


 昨日の夜に妹と仕込んだBigプッチンプリンです!作り方はそんなに難しくありませんが、8時間以上冷やさなければいけないので、食べるのが待ち遠しくてしかたありませんでした。見た目はプリンのおばけみたいで7~8人分はありそうなサイズですが、結構あっさりしていてツルンと食べれてしまうので、気をつけないと食べ過ぎてしまいそうです!

2010/03/09

雲の横断歩道


 先日の飛行機での移動中、いつものように窓側の席から外を眺めていたら、雲が横断歩道の白線の様に並んでいてかわいかったので、何枚か写真を撮りました。地上から見上げても同じように見えていたのか気になります!

2010/03/08

ピアノ


 私が今使っているピアノはヤマハですが、留学中には日本ではあまり見かけないメーカーのピアノを弾く機会もたくさんありました。中でも知人に1年ほど借りていたプレイエルはかなり古いもので、音はほとんどフォルテピアノ。マホガニー色の本体に美しい猫脚、譜面台用の照明として燭台を取り付けられるようにもなっていましたが、その頃はそんな美しい装飾や味のある音色より、自分が表現したいことを忠実に反映してくれる機能性を求めていたので、何の感慨もなく「弾きにくい!」と思いながら練習していました。今考えるともっとあの音色を味わっておけばよかったと思います。

 写真はまだおちびさんの頃のネギ。体長がたった6鍵分だったなんて信じられません!

2010/03/07

お父さん犬トイレットペーパーホルダー


 家族がもらってきたsoftbankのお父さん犬トイレットペーパーホルダー。振動を与えると「そんなに紙を使うな!」とか「いろいろあったが水に流してくれ」とか、トイレで聞くとついつい笑ってしまうようなセリフが流れます。でも結構ボリュームが大きいので、夜中に何か言われるとちょっとびっくりします。

2010/03/06

だるまさんが転んだ!


 ネギはご飯を食べてのんびりすると、階段を上っていって踊り場の窓の前に陣取ります。窓には曇りガラスが嵌っているので外の景色は見えないのですが、陽があたって暖かいみたいです。そこでうつらうつらするのにも飽きると、またトットットッと階段を下りてくるのですが、その途中で私が下から覗くとピタッと立ち止まってこちらの様子を伺います。私が隠れるとまた階段を下り始めるのですが、覗くとまた立ち止まります。そうやって完全に下まで来ると大急ぎで二階に戻っていって、踊り場からこちらの様子を伺います。日に何度かこのだるまさんが転んだを繰り返すのが、ここのところのネギのマイブームのようです。

  それにしても、階段を下りるときの足音がどうもおじさんくさいのは、ちょっと重めの体重のせいなんでしょうか。

2010/03/05

梅の花


 春の訪れを感じるのは植物から。今日は天気が良かったので、庭の梅の花を撮ってみました。うちの梅はかなり赤い方で、花ひとつひとつにしっかりとした存在感がありますが、ぽつぽつと咲いている様がシックです。次にうちの庭で咲くのは桃の花かな?

2010/03/04

鮮度の一滴!


 今ネット上でも話題になっているヤマサ醤油の「鮮度の一滴」を使ってみました!このパッケージは開封してからも醤油に空気が触れない画期的な構造で、開封後も常温で70日間新鮮さをキープできるそうです。種類は減塩・丸大豆・特選の3種類で、私は特選しょうゆを買ったのですが、どの種類も売り切れのスーパーが多いようでした。

 さて、うちではまずお豆腐にかけていただいたのですが、確かに美味しい!しっかりと大豆の風味があって香りもよく、新鮮な証拠に色がとても綺麗です!まだ試していませんが、きっと煮物なんかも綺麗な色に仕上がるんだと思います。しかも開封して1週間程経ったところですが、風味は全然落ちてません。いつも思うのですが、このパッケージのような地味だけどすごい発明は、やっぱり日本が一番ですね!

2010/03/03

ねこの写真展


 今日の仕事帰りに、動物写真家の岩合光昭さんの写真展「ねこ」を観てきました!岩合さんを知ったのはホッキョクグマを追ったNHKのドキュメンタリー番組。留学中にも人から岩合さんの猫の写真集をいただき、ずーっと気になっていたのですが、個展に行くのは今回が初めてでした。

 今日は個展初日だったため岩合さんご本人も会場にいらっしゃっていて、サイン会には長蛇の列ができていたのですが、そちらは整理券がなかったのであきらめて、すぐに会場内へ。閉店まで1時間という時間帯に行ったせいで足早にまわらなくてはいけなかったのですが、どの写真も猫達の愛らしくもたくましい表情を捉えていて、ついつい足が止まって写真の前でにんまりすること度々でした!自分の飼い猫ですらいろんな表情を撮るのは難しいのに、どうやったら野良猫や通りすがりの家の猫達をあんな風に撮れるのでしょう?

 今回の写真展の期間中私が行けそうなのは今日だけだったので、無理矢理時間を作って行ったのですが、やっぱり行ってよかったです!たくさんのかわいい猫達にパワーをもらいました!写真は今回の個展の図録と、しおりにもなる入場券。

2010/03/02

シュークリーム


 先日お土産でいただいたドーナツみたいなシュークリーム。生地は少しクランキー、中はバニラビーンズがきいた濃厚クリームで、とっても美味しかったです!

 シュークリームのシューとは仏語でキャベツの意味で、名前の由来はその見た目から。仏語ではシュー・ア・ラ・クレーム(chou à la crème)と言います。でもフランスではシュークリームを見かける機会はもうほとんどありません。仏人の友達にどうしてか聞いてみたら「もう流行りじゃないから。」との返答でした。同じようなお菓子のエクレアは生き残っているのに、シュークリーム好きとしてはちょっと残念。

2010/03/01

瀬戸内海の島でコンサート

 庭の梅が咲き始めました。月も変わってもうすぐ春です!今月は大きな本番が2回あるのですが、そのうちの1回をご紹介します。会場は広島県下蒲刈島の美術館で、きっと演奏会の時期には瀬戸内海のうららかな春が満喫できることと思います。共演はクラリネットの横川晴児さんで、プログラムはドイツものを中心に集めてみました。

《 蘭島閣ギャラリーコンサート Vol.111 》 
 
クラリネット:横川晴児
ピアノ:藤田朗子 

曲目:
ウェーバー / 協奏的大二重奏曲 変ホ長調 作品48 J.204
ドナトーニ / クレール(クラリネットソロ)
シューマン / 幻想小曲集 作品73
ブラームス / クラリネットソナタ第2番 変ホ長調 作品120-2
 
日時:3月20日(日) 18時半開演(18時開場)
会場:蘭島閣美術館1階ホール(737-0301 広島県呉市下蒲刈町三之瀬200-1)
チケット(当日券のみ):一般1000円 高校生以下無料
申込み・問合せ:財団法人・蘭島文化振興財団 (0823-65-2029)

 実はこのコンサートに出演するのは2回目です。前回も横川さんとご一緒させていただいたのですが、打ち上げは鯛尽くしでとても贅沢をさせていただきました!下蒲刈島は小さいながらとても綺麗に整備されていて、古い石畳や歴史のある日本家屋が並ぶ情緒ある島です。生活や文化は四国に近いそうで、鯛の他には柑橘類が名物だとか。美術館以外にも見所はたくさんありそうなので、お近くにお寄りの際はぜひ足を伸ばしてみてください。ちなみに島には橋がかかっているので車でも行けます!