2011/05/24

ラヴ・ソングと美味しいピザ!

 ここ数日雨が続いていますね。明日は晴れるようですが、明後日からはまたしばらく雨の予報ばかり。まだ梅雨でもないのにと気分が滅入ってしまいそうですが、そんな時は楽しい音楽を聴きながら美味しいお料理を食べるのが一番!という訳で、デュオのあいかた橋本晋哉が出演するディナー付演奏会のお知らせをいたします。

 橋本はテューバ奏者ですが、セルパンというフランスの古楽器も演奏します。セルパンは仏語で蛇という意味ですが、見た目は確かに大蛇のよう!胴体は木をくり抜いてあり、なんとも味わい深い音がします。今回はサクバットというトロンボーンの原型のとなった古楽器、歌とオルガンの4人で、17世紀イタリアのラヴ・ソングを演奏いたします!

 会場は千葉県稲毛の隠れ家的名店、ピッツェリア・ヴィーコロ。もう何を注文してもハズレなしという一押しのイタリアンです!店内にはイタリアから取り寄せたという大きなタイル張りの窯があり、ご贔屓にしているグルメな音楽家のサインが壁一面に並んでいて、音楽好き・美味しいもの好きな方にはピッタリのお店!

《 17世紀イタリアのラヴ・ソング 》

サクバット:宮下宣子
セルパン:橋本晋哉
ソプラノ:藤沢エリカ
通奏低音(オルガン):矢野薫

曲目:
モンテヴェルディ/「それはやっぱり本当なの?!」
フレスコバルディ/「カンツォン7番」(セルパン・ソロ)
ディンディア/「きみよ、我が溜息を耳にして」
セルマ/「カンツォン22番」
メールラ/「小鳥が木靴を履いて」「そう信じてしまうおバカさん」
モンテヴェルディ/「あの高慢な瞳は」(サクバット・ソロ)
モンテヴェルディ/「苦しみは甘く」
メールラ/「恋のチェトラにのせて」             (演奏順)

日時:5月27日(金) 19時開演
場所:イタリアンレストラン「ピッツェリア・ヴィーコロ」
    (261-0002 千葉県千葉市美浜区新港70-1 ネッツタウン新港内)
料金:5000円(料理・デザート・コーヒー込み)
ご予約・お問い合わせ:ヴィーコロ(043-245-9988)

 バロックというとバッハの宗教曲のように荘厳な音楽を思い起こす方も多いと思いますが、音楽はいつの世も愛を語る術、とっても素敵なラヴ・ソングだってたくさんあるんです。当日は私も聴きに行きますので、楽しいひと時をご一緒しませんか?

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