2010/01/03

初夢ではないけれど

 昨年の春のことですが、とても不思議な夢を見ました。

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 家の二階の天井に何かカビのようなものが生えていて、なんだろうとマジマジと見ていると突然天井の一部が崩れ、開いた穴から象の脚が見えた。サイズからいって多分仔象。しかも死んで大分経っているみたいで天井裏はカビでひどいことになっていた。「まさか猫じゃあるまいし、天井裏に象なんて・・・」と思って家族で見守っていると、突然象が動き出して天井ごと崩れ落ちてきた。それまで灰色だった象の肌はだんだんと薄いピンクになっていき、象頭に人間の身体を持つインドの神ガネーシャになった。

 ガネーシャは瓦礫を押しのけてこちらに迫ってきたので慌てて家族で一階に避難すると、そこには亡くなったはずの祖父母と叔父が元気な姿でいて、気がつくと私は自分の子かも分からない赤ちゃんを抱いていた。そこへガネーシャが追ってきたので「家族に乱暴だけはしないで欲しい。」とお願いすると、ガネーシャは「そんなことはするはずがない。お前は機を待ちなさい。」と言って神棚に飛び込んで消えた。部屋は眩しいくらいに光っていた。

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 家のピアノの上には夢にも出てきた神棚があるのですが、ふと元旦に新年のご挨拶をしていなかったことを思い出し、昨日の弾き初めの前にお参りしました。私はお参りなんて本当に気が向いた時にしかしないのですが、去年の夢が気になって「今年は仕事面で前進できますように。」とお願いしてみたんです。すると今日になって一つ大きなお仕事をいただきました!しかもそれがきっかけで将来私が望む方向に繋がりそうなお話までいただきました。

 その夢を見るまでガネーシャ神の名前も知らなかったし、なんでインドの神様が日本の神棚に飛び込んだのかはまるで見当もつきませんが、全てが繋がっているような不思議な体験でした。いただいたチャンスは大切にして、あとは自分の実力を出せるよう、練習、練習!

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